アプリ不要、
ブラウザベースで
音波通信

TrustSound® Web SDK TrustSound® Web SDK

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「TrustSound® Web SDK」は、音波通信のデータ受信機能をWebブラウザに実装できるJavascriptライブラリです。
ユーザーは、データ受信のためのアプリをインストールすることなく、ビーコンによる情報配信のように、
「ユーザーのいる場所」に合わせた情報を受信することができます。

また、TrustSound ® Web SDK を、MCU/MPU向け音波通信開発キット「TrustSound ® TS-E1」と組み合わせて、
電子機器等のデバイスのデータをブラウザで受信できるSDKも今後提供予定です。

TrustSound® Web SDKの特徴

01アプリ不要でビーコンを受信

TrustSound® Web SDKによって、データ受信のためにアプリが必要になるBluetoothと異なり、Webブラウザでデータを受信できるようになります。SafariやChrome等のブラウザを起動して音波通信のビーコンをシームレスに受信できます。アプリの開発、およびアプリの配布も不要で音波通信環境を構築できるため、ワンタイムのみの利用や、訪日外国人向けの多言語対応サービス、業務端末等での簡易データ取得などに活用できます。

  • 従来は⋯

    アプリのダウンロードとインストールが面倒⋯

  • Web SDKなら

    ブラウザで音波ビーコンを受信

02QRコードのスキャン操作が不要

ビーコンスポットに近づくだけで音波通信のビーコンを受信できます。
QRコードを何度もスキャンすると言った煩わしい操作も不要でシームレスに情報を取得できます。また、音波ビーコンは数m~数10mの範囲で送信が可能なため、一瞬で大人数にブロードキャスト配信できます。

  • 従来は⋯

    QRコードのスキャンが何度も面倒⋯
    前に人がいてQRコードをスキャンできない⋯

  • Web SDKなら

    ビーコンスポットに近づくだけですぐ受信

03より正確に、スポット毎の情報を配信

音波通信は壁を通過しずらいため、より正確に部屋・フロア毎の情報を送信・受信する環境を構築できます。
また、音波通信は送信データが同一地点で混在することが無いため、同じ部屋・フロア内でも的確にスポット毎のビーコン情報配信が可能です。

TrustSound® Web SDK 活用シーン

様々な施設見学の情報配信に活用

企業様の施設(企業ミュージアム、ショールーム、工場見学など)や、文化施設(美術館、水族館、博物館など)、複数の見学スポット毎にユーザーのスマートフォンに各種ガイドを提供したいシーンで多いにご活用頂けます。
また、ガイドレシーバーのような音声ガイド専用機器の提供・管理も不要になるため、運用の負担やコストの削減にもつながります。

  • 企業ミュージアム / ショールーム / 工場見学
    美術館 / 博物館 / 水族館など

  • 音波ビーコン

    各見学スポット

  • スポットに応じた
    ガイドコンテンツを表示

    詳細情報

    音声ガイド

    多言語表示

電子機器等の各種デバイスのデータ受信に活用

MCU/MPU向け音波通信開開発キット「TrustSound TS-E1」と組み合わせれば、デバイスの情報をブラウザで受信することも可能です。デバイスの機器情報(測定値、ステータス、エラーコードなど)をアプリを使わずにブラウザベースで情報を取得することが可能です。

TrustSound® Web SDK 導入方法

Javascriptライブラリの組込みで導入も運用も容易

TrustSound Web SDKは、お客様のサイトにJavascriptライブラリを組み込むだけで、容易に音波通信環境を実現できます。

データ送信側
専用端末の設置、もしくは専用音声ファイルをスピーカーから再生するだけで音波ビーコンを送信
デバイスデータを送信したい場合には、MCU/MPU向け音波通信SDKをデバイスに組み込み
データ受信側
お客様のサイトに音波通信JavaScriptライブラリを組み込むだけでデータ受信を実現
  • 音波ビーコン送信

    音波ビーコン専用端末もしくは
    専用音声ファイルから
    音波ビーコンを送信

    デバイスデータ送信

    TS-E1 SDKで
    デバイスデータを送信

  • データ受信

    ブラウザでデータ受信